
自分の『婚活スペック』を上げることが、理想のお相手に出会うことの近道です。
時には過去の自分を捨て、全く新しい自分に生まれ変わることもありえます。
そんな時は『変わる』ということに対して『覚悟』が必要になるのです。
オシャレにファッション改造計画
どんな事に取り組むときでも、まずは目標とゴールを明確にし、優先順位を決め、段取りを組んで始めていくかと思います。
事前準備ををおろそかにすると仕事は上手く進まないし、期待した成果も上がりません。
実はファッションも同じです。
この記事を読んで頂いている方の中にも自分の見た目を良くしたい、ファッションを変えたい、という気持ちが強い方もいるのではないでしょうか?
「自分を変えたい」と思う気持ちは大事ですが、
それだけではファッションを変える事はできません。
大切なことは、「何のためにファッションをかえたいのか」「変えてどうなりたいのか」をしっかりと考えて進むことが大切であり、目標も明確にしていきましょう。
会社などの組織の改革をイメージして欲しいのですが、改革に取り組むからには、なぜ組織を変える必要があるのかという課題の整理と認識があり、その課題を解決してどんな組織にしたいのかという目標があるはずです。
その目標に向かって1つひとつ実行した先に成果があります。
これからあなたが取り組んでいくファッション改造も、
何のためにファッションを変えたいのか?
ファッションを変えてどのような見た目を手に入れたいのかをまずはここから考えて行きましょう。
目的とコンセプトを明確にしましょう
いまあなたはファッションに投資をして、見た目を変えていこうと思っていたら、
その目標は何でしょうか?
ファッションを変える目的は、人それぞれ違うはずです。
「とにかくオシャレになりたい」「女性にモテる見た目になりたい」「今より若く見られたい」などファッション改造の同機は様々です。
次にファッションで自分をどのように見せたいかをご自身に問いただして欲しいです。
つまりファッションで伝えたいイメージは何か、という問いかけです。これに対しては、答えられない人は意外と多いです。
ファッションは身体を覆い保護していくほかに、外見の印象を作り出す大きな役割があります。
外見で判断されることの多い今の世の中では、外見のイメージをどうマネジメントするかは、人生を大きく左右する重大な問題のはずです。
しかし現実には、ファッションをそこまで真剣に重要性を捉えて実践している方は少ないです。
外見の印象を変えるには、ファッションに「伝えたいメッセージ」を込める必要があります。
次は、コンセプト考える上で大切な点ですが、ご自身の性格や職業なども重要です。
例えばですが「好感の持てるファッション」を考える時、真面目でおとなしい性格の方と、明るく元気な性格の方とでは、ファッションで伝えたいメッセージが異なってきます。
性格とファッションがリンクしていない、かけ離れていると、不幸な事態にもなりかねません。
真面目で大人しい性格の人が、人目を引く華やかなファッションをしても、周りから浮くだけで違和感があります。
何より本人が居心地が悪い思いをします。
一度このような体験をしてしまうとファッションを嫌いになってしまいます。
反対に明るく元気な性格で、目立つことが好きな人なら、華やかなファッションも難なく着こなせるかと思います。
ファッションと性格のミスマッチは、本人の性格を考慮してコンセプトを考えていかなければなりません。
婚活スペック を上げる覚悟を決めましょう
コンセプトを決めましたら、次はファッションにその内容を落とし込んで行きましょう。
買うべきアイテムはもう決まっているけれど、買い物をする前にまだ準備すべきことがあります。
「これまでの自分を変える覚悟が必要です」
服を一枚や二枚を買い足したところで、外見の印象は変えられません。
これからは伝えたいイメージに合った服を着て、ファッションを印象コントロールの為のツールとして活用していきましょう。
クローゼットの中身を一新し、ヘアスタイルも変えるてしまいましょう。
本気で取り組んでいかなければファッションは変えられません。
まずはぜひ一年やってみて下さい。
ワンシーズンに一度、衣替えのタイミングで服を買い揃え、それを何回か繰り返していきます。
そうすることで、春から冬までファッションが一通り揃う事になります。
一年取り組んでみると周りから見られる印象も大きく変わっていると思います。
服にも賞味期限がある
まず服に関しては、五年以上前に買った服は、既に使用期限が過ぎています。
積極的に手放すべきです。
服のデザインには流行があり、定番の服でも時間の経過とともに色は褪せ、生地も弱っています。
購入してから五年以上が経った服はどうしても古くなるため、見た目のマイナスイメージにも反映されます。
それはどんなに高いブランドの服でも関係ありません。
ファッションに一生ものは絶対にないのです。
また、五年も着れば服の鮮度も落ちています。
クリーニングしてあれば清潔というのは大間違いです。
生地がよれたり、てかりが出たりしている服は、見た目にも古さが感じられます。
「清潔感」はビジネスマンの方もファッションにおける重要なテーマなので、特に気を付けたい点です。
~おまけ~
今回はオシャレに対しての意識と改造など少し難しいテーマについて触れていきました。
世の中には多くの情報が溢れていますが、変化を起こすのはしっかりとした法則や覚悟、服を処分するなど段階もあります。
これから変わりたいと思っている方は、目標、コンセプトや覚悟、処分など順序よく行って行きましょう。
文/中山裕貴(マリアップトレーナー)



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